太陽生命&東京都健康長寿医療センター 老年性症候群の予防などを目指し「歩行速度データ」を活用した共同研究を実施
2018年11月12日、太陽生命【名称:太陽生命保険株式会社 社長:田中勝英】は、東京都健康長寿医療センター【名称:地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター 理事長:井藤英喜】と「認知症予防アプリ」で計測した歩行速度データに基づく共同研究を開始したことを発表した。
この取り組みは、本格的な超高齢社会「人生100歳時代」の到来に向け、元気に長生きするという「健康寿命の延伸」を推進する「太陽の元気プロジェクト」の一環として実施されるもの。
今回の共同研究では、「認知症予防アプリ」での計測により蓄積された膨大な歩行速度データを用いて、日常歩行速度の「性別・年齢別基準値」と「地域差や季節変動」を明らかにする研究が行われる。
この研究によって、認知症を含む老年性症候群(老化にともない心身に現れる様々な症状の総称)の判定が簡易化され、その予防行動を開始するタイミングを計る指標として活用されることが期待される。
http://www.taiyo-seimei.co.jp/company/notice/download/press_article/h30/301112.pdf